二世帯住宅のメリットと間取りについて考える

注文住宅なら自分の理想通りの家を手に入れられる
ただマンションを売るだけではないのか
二世帯住宅での生活を快適にするためには

二世帯住宅のメリット

高齢の両親のために、二世帯住宅を建設する人が増えています。二世帯住宅は不便というイメージがありますが、実際には様々なメリットがあります。二世帯住宅を検討している人は、両親と一緒に暮らすことでどのようなメリットがあるのか知っておきましょう。

二世帯住宅のメリットとは

家事・育児の分担
一緒に生活することにより、両親に家事と育児の手伝いをお願いできます。共働きをしている夫婦ならば、両親がいることで負担を軽減することが可能です。また、親が家にいれば子供が一人で留守番することもないですし、防犯対策も行なえます。
経済面
二世帯住宅にして、一緒に食事を行なえば経済面でもお得です。まとめて料理を作ることで食費やガス代などの光熱費も大幅に節約できます。また、保育所を利用する必要もないため毎月の出費を抑える効果もあります。
メンタル面
慣れない育児も、両親がいれば育児の手伝いやアドバイスを受けられます。すぐ近くに家族がいれば安心感のある生活を送れるのです。また、両親も孫と触れ合うことにより生活に張りがでるため、快適な生活を送ることができます。

二世帯住宅は子どもの教育にも効果的

二世帯住宅で育った子供には、祖父母の影響で様々なメリットがあります。祖父母と一緒に生活すると、年配者との会話が自然に行なえるという子供が多いです。年が離れていると自分から声をかけづらいですが、慣れている子供は人見知りすることなく話しかけられるというデータがあります。他のメリットは、自分から挨拶を行ない礼儀正しい子供に成長できるということです。祖父母によって、挨拶や礼儀について小さい頃から教えてもらうと、成長した後も身に付きますから大人になっても役立ちます。また、二世帯住宅に暮らしている孫にとって祖父母と生活できることに満足しているのです。多くの孫達にアンケートを行なった結果、90%が同居に満足しているという結果が出ています。

二世帯住宅は税金も安くなる

二世帯住宅にすると、相続税が発生しないようにできます。相続税の金額によっては、今住んでいる所を手放さないといけない状況になる可能性が高いです。親世帯との二世帯住宅ならば、小規模宅地等の特例を利用することができます。これは相続する財産の評価額を8割ほど下げることができるのです。評価額が1000万円よりも下回る場合は、相続税は発生しないので家を手放す必要もありません。この特例は、親と一緒に生活していることが条件で利用できるので、二世帯住宅にすれば後々の節税対策になります。

二世帯住宅の間取りで気をつけたいこと

模型

二世帯住宅を注文住宅で依頼して建築する際は、間取りが重要になります。2組の家族が生活するとなると、間取りによっては不便に感じる人も多いです。二世帯住宅での暮らしを快適にするためにも、いくつかのポイントに注目するようにしましょう。

先を見据えた間取り

両親が高齢の場合は、今後介護が必要になってきます。状態によっては車椅子を使用する生活が欠かせなくなり、家の中でも車椅子が必要な場合もあるでしょう。そのため、注文住宅を購入するなら介護を行なうことを前提に、バリアフリーを意識した間取りにしないといけません。トイレや浴室に手すりを設置したり、車椅子が通れるように広い廊下にしたりします。バリアフリーを取り入れると、どうしても予算は高額になるので水回りを分離するような住宅にすれば大丈夫です。介護サービスを利用する場合、水回りを分けることによって子世帯に気を使わなくていいからです。この間取りは親だけでなく、いつか自分が高齢になった際も利用できます。将来のことも考えて、介護をしやすい間取りにすることを検討してください。

家族への配慮も忘れずに

二世帯住宅では、親世帯と子世帯が一緒の家に生活することが多いです。一緒に暮らしていると、人によっては息苦しさを感じてしまいます。それを解消するためにも、無理に一緒の空間で生活しないような間取りにすることが大切です。お互いのプライバシーを守れるように、部分共用タイプや独立タイプなどの間取りになっている二世帯住宅にしましょう。お互いに気を遣うこともなく、何かあれば相談することもできます。

ママさんからのワンポイントアドバイス

自分だけの時間が過ごせる居場所も考えましょう(40代/女性)

二世帯住宅を建てるなら、お互いにストレスを溜めないような間取りにしないといけませんね。相手の両親に気を遣ってばかりだと大変で、その状態で家事と育児を完璧にこなすことはできないからです。なので、キッチンや浴室は子世帯と親世帯で分けたほうがおすすめですよ。自分達で料理をすれば問題は起きず、家事も捗ります。後、自分だけの癒しの空間もあったほうがいいでしょう。趣味がある人なら、その空間で趣味に没頭して自分だけの時間を楽しめます。他にも、友達を呼んで話や相談をすることでストレス解消ができます。このような部屋がある間取りならば、二世帯住宅でも問題ありませんよ。

トラブルを未然に防ぐことが大切です!(30代/女性)

夫の両親と接する時は、どうしても気を遣ってしまいます。夫が二世帯住宅を検討するといった時に、お互いの生活リズムを崩さないようルールを決めるようにいいました。どちらかが無理に合わせるのは大変なので、お互いが独立できるように工夫することで問題は起きなかったです。後は、孫の世話を親に押し付けないようにしました。孫の面倒を見てもらうのは嬉しいですが、やっぱり高齢なので疲れると思いサポートだけをお願いするようにしました。一緒に暮らし始めてから問題が起きても、解決するのは難しいので早めに対応することが大切だと思います。

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